オリジナルのE-moteモデルを作ったのでその過程を残そうと思います。
使用したのは正面のベーシックテンプレートです。
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外部サイト えもふりチュートリアル
イラスト
まず服を脱がせます(裸体のラフから書きました)。
次に服を着せます。
不要な線を消して色を塗ります。
E-moteモデルとイラストの境界
原点、腰中心、首中心を打ち終えたら、実際にpsdファイルに書き出してE-moteで一度読み込みます。
動きがおかしなところを確認するためです。
しばらくE-moteとペイントソフトを行き来しておかしいところを見つけ次第直していくことにします。
ではなんとなく動くことに満足したら、とりあえず喜怒哀楽の表情をカキカキして表情差分を描きます。
レイヤー管理が大変。この時点で70枚あります。
すべての表情差分を描き終えたら、もう一度E-moteで動作確認をして、動いたときに見えちゃいけないもの、たとえば前髪に隠れている顎から耳にかけてのラインや、顎の下に隠れている首の部分を描き足します。
この作業が一番面倒です。
前髪を非表示にして顎のラインを描き足します。
普通の人間の場合は耳もちゃんと輪郭に描きましょう。
今回は揺れたら動くように前髪パーツとしてネコ耳を入れてあります。
前髪と顔を非表示にして首と後ろ髪を描き足します。
首は普段顎で隠れている部分もしっかり描きます。鼻のあたりまで長めに描き込んでおくのがよいです。
E-moteモデルとモーション
修正を重ねて不自然なところがなくなったら、いろいろなモーションを確認しつつ、E-mote側で微調整します。
ちなみに僕はE-mote側での微調整は入れなくても大丈夫でした。
正面モデルはイラスト側だけでなんとかなりやすい気がします。
というわけで動きました。満足です。
かかった時間は正確にはわかりませんが、祝日、土曜日ふくめてだいたい3日です。
おそらく絵が描ける人なら比較的簡単にできます。
ティラノスクリプトで動かしてみる
尊い。
※画像は開発されていないゲームです。
モデル配布
このモデルはemtproj形式で配布しています。ティラノスクリプト向けにもUnity向けにも書き出し可能。
商用・非商用問わず利用可能。アダルト利用可。psdは含まれていません。
キャラ付けなどもお好きなようにしてもらって構いません。
ダウンロードは以下のリンクから。
ダウンロード E-moteモデル【青い髪のネコ娘】
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