Fantiaにクリエイターとして登録し、作品を投稿します。
このときタグの入力をすることでユーザは関連した作品を探しやすくなります。
また、タグから新規流入するユーザが増加が期待できるので、クリエイターからしてみても得です。
しかしこのFantiaのタグ機能、なかなかの曲者で区切りの付け方が独特です。
複数設定する方法を間違えているクリエイターの方が散見されます。
閲覧者にも投稿者にも利益のあるこの機能が死んでいるのはもったいないです。
クリエイターが気軽に登録でき、ユーザも気軽にクリエイターに対して金銭的な支援をすることができる通称「支援サイト」です。
タグが一つの場合
とりあえず「オリジナル」というタグ一つだけを設定してみます。
入力してEnterキーを押せばOKです。
Fantia内で「オリジナル」とタグ検索されたとき、検索結果に表示されるようになります。
タグが二つ以上の場合
タグを複数設定するとき、しっかり設定できていないにも関わらずちゃんと設定できたつもりになっているかもしれません。
正しく設定できているか失敗例を交えて確認していきます。
まずは失敗例から
今度は「二次創作」「女の子」「水着」という三つのタグを設定したいとします。
半角スペースで区切ってすべてを入力し、Enterキーで確定しました。
実はこれ、ダメです。
Fantia内で「二次創作」とタグ検索をかけても、「女の子」とタグ検索をかけても、「水着」とタグ検索をかけても、絶対に検索結果には表示されません。
なぜ表示されないのかといいますと、上の画像のように半角スペースで区切った状態だと「二次創作 女の子 水着」という一つのタグが誕生しているだけだからです。
大抵の場合自分だけの唯一無二の存在となってしまうため、タグとしての機能を9割がた失ってしまいます。
正しく設定できた例
先述の失敗例と同じく、「二次創作」「女の子」「水着」という三つのタグを設定します。
まずは「二次創作」というタグを一つ入力したあと、Enterキーで確定します。
するとタグが青くなり、一つのタグとして形になります。
次に「女の子」というタグを入力し、Enterキーで確定します。
すると青いタグが二つ作られるはずです。
同じ手順で「水着」というタグを入力すれば、三つのタグが区切られて設定されます。
これがFantiaのタグの正しい形です。
このやり方でタグが設定されていれば、Fantia内で「二次創作」「女の子」「水着」とそれぞれタグ検索をかけたときにちゃんと検索結果に表示されます。